鞄づくりの街・豊岡で職人体験!
2025年4月13日から開催の「EXPO 2025 大阪・関西万博」にあわせ、兵庫県では県内地場産業の活動現場(フィールド)をパビリオンに見立て「ひょうごフィールドパピリオン」として、多くの方に見聞き・体験いただくプログラムを県内各所でスタートします。「鞄づくり」の歴史を誇る豊岡では、地域ブランド商標「豊岡鞄®」を生産・展開する鞄製造企業の団体「兵庫県鞄工業組合」が企画し、当ショップ「Toyooka KABAN Artisan Avenue」を会場としてプログラムを開催いたします。
普段体験できない鞄作りをたくさんの方に!
プログラムでは、お好きな革を選び専用の道具を使ってミニバッグ作りを体験いただけます。鞄職人育成校「Toyooka KABAN Artisan School」の講師やスタッフが丁寧に説明しますのでご安心ください。
◆ プログラム
「豊岡鞄」の技術を活かした鞄・革小物体験製作事業
◆ 日程
2025年4月1日~10月31日(予定)
水曜日を除く毎日 10時~16時までの間で実施
実施前日16時までに予約要
(木曜日に限り予約は火曜日16時まで)
◆ 概要
・革小物、革製ミニバッグ作り体験(2コース)
・現代の鞄のルーツである柳行李などの展示
・「廃漁網」の活用など豊岡鞄のSDGsの取り組み展示
◆ コース・ご予約
★Aコース「革製ミニショルダーバッグ製作体験」
料金 1,500円(税込)/お一人様
チャームになる可愛いミニチュアバッグです。
道具を使用しホック・カシメ打ちを体験いただけます。
所要時間30分程度
ミニショルダーバッグ完成イメージ
(W90×H65×D25mm)
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★Bコース「革製スマホショルダー製作体験」
料金 5,000円(税込)/お一人様
スマートフォンや小物を収納できる実用サイズです。
道具を使用しホック・カシメ打ちを体験いただけます。
所要時間60分程度
スマホショルダー完成イメージ
(W100×H170×D15mm)
完成品はお持ち帰りいただけます。
下記フォームより事前予約をお願いいたします。
受付完了後、確認のメールをお送りいたします。
◆ ご注意ください
・ご予約は原則、実施日の2日前までにお願いいたします。
・1回の時間帯につき最大10名様までとさせていただきます。
・お支払いは当日に1F Atelierにてお願いいたします。
・中学生以下の方は必ず保護者の方の付き添いをお願いいたします。
◆ お問い合わせ
Toyooka KABAN Artisan Avenue
(実施場所:トヨオカ カバン アルチザン アベニュー)
住所:兵庫県豊岡市中央町18-10
電話:0796-34-8118
メール:contact@artisan-atelier.net
◆ 開催にあたって
兵庫県北部の街・豊岡の鞄づくりの歴史は古く、奈良時代に杞柳細工(きりゅうざいく)を生産した記録が残り、その起源は神話の時代まで遡るといわれています。江戸時代には柳行李生産の隆盛期を迎え、大正時代以降はその伝統技術を礎に新しい素材への挑戦とミシン縫製技術を導入。現代は国産鞄の一大産地として発展してまいりました。本プログラムでは、鞄作りに欠かせない金具の取り付けなどの体験とミシンや道具をご覧いただき、鞄作りの魅力を楽しく学んでいただきたく実施いたします。
(海を守る漁網再生素材の鞄の画像をクリックするとオンラインストアの商品一覧へ移動します)
体験の材料である牛革は、鞄作りの際に出た端切れなども使用します。食の副産物である革に感謝し極力有効に活用することがテーマです。また、2021年より「豊岡鞄」が積極的に取り組む廃棄漁網を活用する鞄づくりの取り組みなども展示物でご覧いただき、SDGsの視点から取り組みを広く知っていただきたいと考えております。この機会に、皆様お誘いあわせのご参加を心よりお待ちいたしております。
関連サイト
・兵庫県鞄工業組合ホームページ
・ひょうごフィールドパビリオン公式サイト